スタッフブログ

メニューはざっと、以下のとおり。
すべて、木村崇人さんの暮らす山梨の早川町から来たものです。

○朴葉飯
○いろいろな木の香り団子
○ヤマカガシ（ランチは卵も）の燻製
○卵の燻製
○アユとヤマメの燻製
○蜂の子の塩煎り
○生きた沢ガニの素揚げ
●猪のベーコン
●鹿のレバーの燻製
●梅ジュースを絞ったあとの梅
●蜂蜜をとったあとの蜂の巣
●きゅうり・人参・大根のぬか漬け
●わらびのお浸し
●山椒の実
●ニッキの皮
●黄肌の皮
…and more

（○はみんなで当日作ったもの・●は木村さんがご用意してくれたもの）

どれもこれも食べたことのないもので

とくに、「いろいろな木の香り団子」は
そう一言で言ってしまうわけにはいかないのです。

お団子を作り、それをいろいろなもので巻いて蒸したわけですが
・樹齢千年を超えるヒノキ
・千本杉
・シナモン
・柿の葉
・山桜の葉
・熊笹

と多様。
香りとともに、木が生きた時間を食べているわけですね…しかも千年分…
ヒノキのお団子には「お風呂の匂いがする…」といってた方がいました。いいお風呂入ってますね?

燻製の方も、桜・葡萄・楢・梅・樟・赤松のチップから、
ご参加者の方が好きなものを選んで（時にブレンドして）作りました。
同じ卵を燻製にしても、香りだけでなく味も違って、面白かったです。

木村さんのお話を聞いたり、早川町での暮らしのスライドを見たりしながら、
参加者はみな森の味を心行くまで楽しんでいたようです。

お子さんやうら若き女子のご参加が多かったので、
この野性味あふれるメニューは大丈夫だろうかと
始まるまでは内心ドキドキしていた主催者ですが
何にも心配することはなかったです。

みなさん、森を体内に取り入れ、何だかとても強くなったように見えました！