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ドキュメンタリー上映会「Life in Film」 vol.2 木と生きる | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

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ドキュメンタリー上映会「Life in Film」 vol.2 木と生きる

ドキュメンタリーに探る暮らしの基層。第2回目は「木」にまつわる貴重な映像の上映とトークイベント、ワークショップを開催。

生活工房

会期:
2011年09月17日(土)~2011年09月19日(月)
会場:
セミナールームA(5F) / セミナールームB(5F)

積み重ねてきたものを、忘れていないだろうか?
ドキュメンタリーは、自然の恵みと手仕事、祈りとともに伝承される行事や民俗芸能など、先人が生きた時間と生活を現代に鮮やかに映します。この上映会では、布・木・紙をテーマに、人間が積み重ねてきた暮らしの堆積の奥深くにある基層を、映像から探ります。第2回目は「木」にまつわる貴重な映像の上映とトークイベントを開催。上映作品にまつわるものづくりワークショップも行い、“みる・きく・つくる”を楽しみます。第3回目の「紙」は2012年2月を予定しています。


■ドキュメンタリー上映会
【会場】生活工房5階セミナールーム
【定員】各回80名、当日先着
【料金】1回券500円、3回券1,200円(当日受付にて販売)
*A~D各回入れ替え制、各回20分前より受付開始
*全作品、ビデオによる上映です
●2011年9月17日(土)
[A]10:30-11:50『遥かなる記録者への道―姫田忠義と映像民俗学』(2007年/1時間15分)
[B]12:10-13:50『奥会津の木地師』(1976年/55分)、『埼玉の木地師』(1990年/40分) *2作品併映
[C]14:10-15:50『うつわ―食器の文化』(1975年/41分)、『草・つる・木の恵み―飛騨国白川郷』(1998年/57分) *2作品併映
[D]16:10-18:00『信州木曽あげまつサワラの木工芸』(2004年/58分)、『アイヌの丸木舟』(1978年/47分) *2作品併映

●2011年9月18日(日)
[B]10:00-11:40『奥会津の木地師』(1976年/55分)、『埼玉の木地師』(1990年/40分) *2作品併映
[C]12:00-13:40『うつわ―食器の文化』(1975年/41分)、『草・つる・木の恵み―飛騨国白川郷』(1998年/57分) *2作品併映
[D]14:00-15:50『信州木曽あげまつサワラの木工芸』(2004年/58分)、『アイヌの丸木舟』(1978年/47分) *2作品併映

関連イベント

トークイベント「木の文化を見つめる―姫田忠義×村瀬治兵衛」

皮、幹、樹液である漆。私たちは木のいのちをいただいて、食器や織物、舟など、生活の必需品を生み出してきました。木から生み出された暮らしと文化に着いて、記録者と作り手、2人のゲストを迎えてお話を伺います。
【日時】9月18日(日)16:10~17:10
【会場】生活工房5階セミナールーム
【講師】姫田忠義(民族文化映像研究所所長)、村瀬治兵衛(木地師・塗師)
【定員】 80名、当日先着
【参加費】上映会の半券をお持ちのかたは無料、トークイベントのみ参加の方は300円
【ゲストプロフィール】
●姫田忠義(ひめだただよし)
1928年兵庫県生まれ。旧制兵庫県立神戸高等商業学校(現兵庫県立大学)卒。民族文化映像研究所所長、日本映画大学特任教授(民俗学)。『ほんとうの自分を求めて』(1977年/筑摩書房)、『忘れられた日本の文化』(91年・/岩波書店)、『育ち行く純なるものへ―映像民俗学の贈物』(2005年/紀伊国屋書店)など。89年フランス芸術文化勲章オフィシエール受勲、00年文化財保護功労者として文部大臣より団体受賞など、受賞歴多数。
民族文化映像研究所ホームページ
●村瀬治兵衛(むらせじへい)
木地師・塗師。初代治兵衛は、1897年名古屋の木地師の家に生まれ、魯山人の木地師・塗師としても知られる。2代治兵衛は1927年名古屋生まれ。根来塗・独楽塗を得意とし、数寄者料亭に愛顧される。3代治兵衛は、1957年東京生まれ。東京造形大学彫刻科卒業。2001年、3代目治兵衛を襲名。以後木の魅力を最大限にひきだす木地と塗りの仕事、作動に関わる道具を中心に活動している。世田谷区上馬に工房「治庵」を構える。
治庵ホームページ


ものづくりワークショップ「木にふれる―ヒノキの皿と箸づくり」

香り高いヒノキを材料に、普段使いのプレートと箸を作ります。クラフトナイフで削りだして、天然成分のオイルを塗って仕上げます。自分の手で暮らしの道具をつくる、ものづくりの時間を楽しみましょう。
【日時】9月19日(月・祝)13:00~16:30 
【会場】生活工房ワークショップA
【講師】村瀬治兵衛(漆工芸家)
【対象】中学生以上
【定員】25名(抽選)
【参加費】4,500円


協力:民族文化映像研究所/優れたドキュメンタリー映画を観る会
後援:世田谷区