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留学生研究発表会 JAPONDER2016 獅子になる | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

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留学生研究発表会 JAPONDER2016
獅子になる

留学生を通して世界を知るJAPONDER(ジャポンダー)。
今年は、ルーマニアからの留学生による獅子舞・獅子踊りの研究を取り上げ、実験的な展示で紹介します。 

会期:
2016年10月07日(金)~2016年11月13日(日)
時間:
9:00~20:00 入場無料・会期中無休
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

留学生たちは、日本で何を学び、何を感じ、考えているのか、知っていますか?

JAPONDER(ジャポンダー)は、留学生を通して世界の先端研究や社会的課題を学び、
私たちの暮らしを再考する企画です。
今年取り上げるのは、ルーマニアからの留学生イリナ・グリゴレさん(東京大学大学院)の文化人類学の研究です。
イリナさんは北東北や東京の獅子舞・獅子踊りについて調査し、
自らも獅子となって舞い、地域の中で実践的な研究を行っています。
研究テーマ「民族誌的フィールドワークにおけるカメラの利用:身体の一部としてのカメラ」は、
「映像」というメディアを用いて調査における言語の壁を超え、
伝統と現在とが融合した地域芸能の姿や、「文化を守る」という言葉の中に含まれる、
人間の生き方の内実を明らかにする試みです。
本展ではその研究を、青森県弘前市の松森町津軽獅子舞の装具や、
調査の記録映像も使った実験的な展示で紹介します(会期中一部展示替えあり)。

「JAPONDER(ジャポンダー)」とは、フランス語のJapon「日本」と英語のponder「熟考する、沈思する」との合成語で、
2005年の第1回JAPONDERに参加した留学生により名付けられました。



[留学生プロフィール]
イリナ・グリゴレ Irina Grigore
1984年ルーマニア生まれ。
2006年に1年間日本に留学し2007年に日本の獅子舞の調査をはじめる。
一時帰国後2009年に国費留学生として来日。
弘前大学の修士課程卒業後、東京大学の博士課程に入学。
研究テーマは北東北・東京における獅子舞・獅子踊りに関する人類学的研究、
前衛舞踊に関する人類学的研究、
民族誌的フィールドワークにおけるカメラの利用:身体の一部としてのカメラなど。


 

関連イベント

トークイベント「獅子をかこみ、獅子をかたる」

留学生のイリナさんに、日本の獅子との出会いや研究内容についてお話を聞き、
また、松森町津軽獅子舞保存会の方に獅子舞の一部を披露いただきます。

日時:11月12日(土)14:00~15:30
会場:生活工房3F 市民活動支援コーナー
講師:イリナ・グリゴレ(東京大学大学院)
   長谷川勇(松森町津軽獅子舞保存会)
参加費:300円
定員:25名(申込先着)
申込方法:電話(03-5432-1543)または下の申込フォームより 

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