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食べられるセミナー「夜と生活工房」 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

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食べられるセミナー「夜と生活工房」

夜に訊く、塩と肉のはなし。

会期:
2017年02月24日(金)   2017年02月28日(火)  
時間:
両日19:30~21:30
会場:
ワークショップA(4F)

生活工房は“人間の生活のすべて”を題材にして、展覧会やワークショップなどを企画し、
暮らしをデザインする=楽しむためのヒントを提案しています。
生活工房は、(休館日をのぞく)毎晩夜10時まで開館しています。
仕事帰りの夜なら行けるのに…、そんな皆様にお越しいただくための夜に学び/夜を楽しむセミナーを開催します。
「塩」と「肉」をお題にした専門家のレクチャーを訊きながら、テーマにちなんだ料理とお酒をいただきます。

 

第一夜 夜と塩
2月24日(金)19:30 ~21:30
食べられる唯一の鉱物である岩塩や、海の恵みの塩。
人類は「火」を操る能力を備え、そこに「塩」を加えたことで初めて料理が生まれたと考えられています。
塩はどこから来るのか、製塩法や塩の役割を学び、塩の旨みの活きた料理をいただきます。
 

レクチャー:高梨 浩樹(たばこと塩の博物館主任学芸員)
1968年静岡県三島市生まれ。1992年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。
1995年筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了。
1995年より、たばこと塩の博物館に学芸員として勤務、
小中学生を主対象に毎年開催する「夏休み塩の学習室」などを担当。
2015年に博物館が渋谷から墨田へ移転・リニューアルした際、
これまでの活動を常設展示に反映するも、まだ分野として弱い「塩利用の文化論」の模索を続けている。
専門分野は塩全般(とくに塩の科学と製塩技術史)・生態人類学。
著書に『つくってあそぼう 塩の絵本』(農山漁村文化協会 2006年)がある。





第二夜 夜と肉

2月28日(火)19:30 ~21:30
人と肉の関係について、沖縄のブタの食肉文化を例に学び、ブタのさまざまな部位を使った料理を楽しみます。
伝統と産業化に伴う人のブタに対する意識の変化など、人類学の視点からもお話を訊きます。
 

レクチャー:比嘉 理麻(沖縄国際大学講師)
1978年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学、博士(国際政治経済学)。
専門は文化人類学、沖縄研究。
主著『沖縄の人とブタ-産業社会における人と動物の民族誌』(単著、京都大学学術出版会、2016年)、
『食べる-生命の教養学12(仮)』(共著、慶応義塾大学出版会、近刊)、
『カルチュラル・インターフェースの人類学』(共著、新曜社、2012年)、
“Revisiting Colonial and Post-Colonial”(共著、Bridge21 publications、2014年)など。

協力:吉実園、高橋希望
 







両日とも
料理:風景と食設計室 ホー
高岡友美・永森志希乃によるユニット。
ランドスケープデザイン事務所勤務を経て、2012 年3 月より活動。
「遠くの風景と、ひとさじのスープ。世界とわたしの手のひらは繋がっている」 をコンセプトに、
食を風景・文化・社会の切り口から捉え、その時その場所でしか体験できない食のインスタレーションを展開。
企業や自治体とのプロジェクトにて、コンセプチャルなフードプレゼンテーション、
アートプロジェクト、デザインなど幅広く手がける。
2015 年より東京/富山の2拠点にて、更に広がりのある活動を目指す。
 



会場:
生活工房ワークショップルームA
対象:20歳以上
参加費:各4,000円(料理・ドリンク代込み)
定員:各日20名(申込先着順)
申込方法:1月25日(水)より、電話(03-5432-1543)または下の申込フォームよりお申し込みください。
     第一夜・第二夜ともに定員に達したため、申込を締め切りました。 

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主催:(公財)せたがや文化財団 生活工房
後援:世田谷区

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