ひっかき傷のついた木。生活工房では、ウルシ科の樹木が生育する地域に着目し、〈漆文化圏〉の暮らしをめぐる展覧会を2018年に開催。会場では、世界各地の民族の装いや道具、所作を撮影・研究してきた井上耕一氏所蔵の漆製品約100点を現地の写真や映像も交えて展示しました。

クライム・エブリ・マウンテンvol.2
漆がつなぐ、アジアの山々
https://www.setagaya-ldc.net/program/423/

※「生活工房バックヤード」とは、生活工房の過去の企画に関するモノをとおして、今の生活のヒントやインスピレーションを探るシリーズです。