レポート

生活工房に暮らす妖精・クラシーとカワルンがプログラムの現場に突撃!
詳しくレポートします。

Kurashi & Kawarun's Reports

Vol. 34

「アウト・オブ・民藝 『民』から芋づる編 MINGEIのB面!」展

『アウト・オブ・民藝』の著者・軸原ヨウスケと中村裕太が、柳宗悦らの民藝運動の黎明期と、今日のライフスタイルとしての「MINGEI」との食い合わせを、「民」という文字から芋蔓る展覧会を開催しました。「民」の感覚に惹かれて活動した人々の言葉や著作、交流の記録を年表でたどりながら、知らなかったレコードを掘るように探し、閲覧できる設えの展示です。

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Vol. 33

「世田谷のまちと暮らしのチカラ」ピックアップ

世田谷はたくさんの人々の「暮らし」の場であり、住民の意思にもとづいて「まちと暮らし」がつくられてきました。1974年に地方自治法が改正され、1975年に区長公選制が復活してから50年の節目にあたる今年、世田谷のまちづくりの記録を一覧し、これからを展望する展覧会を行いました。総計200点以上の展示物のなかからいくつかをピックアップして、本展の一部をご紹介します。

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Vol. 32

「続・セタガヤママ」展レポート

1982年にオープンした雑貨店「セタガヤママ」を拠点として、子育て中の女性たちが試みた“生活の実験”を紹介する展覧会を開催しました。会場では当時のミニコミや写真など、およそ40年分の資料を展示。多岐にわたる活動とママたちの冒険をたどったこの展覧会の内容を、関係者のエッセイも交えながらダイジェストでお伝えします。

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Vol. 31

「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。」GUEST TALK 2

岡本仁さんの「編集」行為が生み出すものと、その背景を紹介する展覧会。ゲストトーク第2弾は「編集って何だ?」をテーマに『BRUTUS』編集長の田島朗さんと対談しました。トークの模様をお届けします。

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Vol. 30

「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。」GUEST TALK 1

終刊後も根強い人気を誇る『relax』をはじめ、マガジンハウスで数々の雑誌を編集してきた岡本仁さん。「編集」行為が生み出すものと、その背景を紹介する展覧会にて、「いい絵って何だ?」をテーマに岡本さんが写真家、映像作家の若木信吾さんと対談しました。

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Vol. 29

「きいろいカラス」展アーティストトーク 椎木彩子×村上慧「お家で話す」レポート

世田谷区芸術アワードを受賞した椎木彩子さんの絵本『きいろいカラス』の世界を紹介する展覧会。本展ができるまでを振り返り、「今」についても語り合った、アーティストの村上慧さんとのトークの模様をお届けします。

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Vol. 28

「アメリカン・トイズ」展レポート

1920年代から80年代にかけてのアメリカの玩具約150点を紹介した展覧会。時代の写し鏡ともいえる玩具を通して、当時のアメリカの暮らしや文化、ひいては玩具の本来持つ意味について再考した本展の様子をレポートします。

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Vol. 27

渦巻く智恵 未来の民具 しめかざり

期せずして時代の大きな転換点となった2020年。後世に記憶を残すこの年のしめくくりとなった生活工房の企画展が、森須磨子さんによる「渦巻く智恵 未来の民具 しめかざり」展。日本のお正月の風景を厳かに彩る「しめかざり」に光をあてた展覧会の全貌をレポートします。

[レポート]

Vol. 26

世田谷クロニクル1936-83

昭和の世田谷を映した84 巻の8ミリフィルム(記録)と12人のフィルム提供者の語り(記憶)を手がかりに、私たちの“現在地“を照らす展覧会。会期半ばで中止となった本展の全容について、展覧会の映像記録と関係者による対談、寄稿文から迫ります。

[レポート]

Vol. 25

展覧会「東京スーダラ2019-希望のうたと舞いをつくる」

“震災後、オリンピック前”の東京を考える展覧会。会期中開催したギャラリーツアー&レクチャー「いま、希望のうたと舞いとは何か?」のレポートから、制作に至る経緯や、年間を通しておこなってきたリサーチ・ワークショップのプロセスを辿ります

[レポート]

Vol. 24

観る、やってみる、問いつづける。映像のフィールドワーク展

「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」(以下、ECフィルム)は、世界中の知の記録を集積することを目指した、“映像による百科事典”。このECフィルムの映像を用いた参加型の展覧会を開催しました。展示会場を巡りながら展覧会をレポートします。

[レポート]

Vol. 23

眞田岳彦さんとともに振り返る、「赤をめぐる旅展」vol.3

「赤をめぐる旅展」は「祝いの赤」にまつわる土地を訪ね、衣服の視点から考察してきた展覧会シリーズです。文様をテーマとした今回の旅を眞田さんと一緒に振り返ります。

[レポート]

Vol. 22

「みつける365日」展 アーティストと探す、「人生の1%」

1年間、写真を撮り続けた22人。それぞれのライフスタイル/ライフワークを写した数十万枚にも及ぶ写真が、多彩な手法で迷路のような空間にずらりと並んだ展覧会、その特集レポートです。本展の記録ブックレットもダウンロードいただけます。

[レポート]

Vol. 21

家電を通してこれからのライフスタイルを考える。

私たちの毎日の生活にともにある、家電という存在。家電が誕生した60数年前から現代までを人々の生活スタイルの変化とともに追った展覧会を、家電マニアのクラシー&カワルンが案内します。

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Vol. 20

歌う旅人・松田美緒さんと振り返る、「クレオール・ニッポンの旅」ギャラリーツアー

“うたう旅人”松田美緒さんが見つけたハワイ・ブラジル・日本に残された音楽を通して、 私たちの暮らしに耳を傾ける展覧会が開催されました。
今回は松田さんを展覧会のガイド役に迎えて、クレオールの旅をあらためて振り返ります。

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Vol. 19

劇作家・岸井大輔とたどる、51日間の展示/上演

「生活はふるさとのように上演されている」とは一体なんだったのか? 生活工房を舞台にくりひろげられた、演劇であり展覧会であるという大胆な試みを、インタビューで振り返ります。

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Vol. 18

クラシー&カワルンと巡る、7つの海と手しごとに触れる旅

海沿いの暮らしと手しごとを紹介する展覧会「7つの海と手しごと」シリーズ、ついに完結! これまで巡ってきたカリブ海、北極海、地中海、ギニア湾、オホーツク海、インド洋、そして北太平洋を改めて紹介します。

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Vol. 17

夏の子どもワークショップ2016 14歳のワンピース

心に響く言葉を拾い、それを色と形で表し、生地にプリントする。 自分と向き合うワークショップの様子と、講師の飛田正浩さんのインタビューをお届けします。

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Vol. 16

みる×しる×つくる=暮らしがかわる。

「生活工房っていったいどんなところなの?」遊びにきた幼なじみ「サラリン」をクラシー&カワルンが案内します。

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Vol. 15

「時間をめぐる、めぐる時間の展覧会」を、めぐる

本展を企画した3人が展示会場をめぐるギャラリートークに、クラシーとカワルンが潜入!展覧会の様子がご覧いただけます。

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Vol. 14

謎の三角地帯を切り取る

世田谷通りと国道246に挟まれたデルタ地帯―通称・三角地帯。 三軒茶屋の迷スポットとして親しまれているこの一角を、イラストレーションで記録しました。 展示したイラストレーションの数々をご紹介します。

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Vol. 13

穴アーカイブ、潜入記。

かつての町並みや市井の人々の暮らしぶりが記録された8ミリフィルムを収集し、 地域の公共財として活用する「穴アーカイブ」という取り組みを始めました。 収集の過程や関わってくれた方へのインタビューをクラシーとカワルンがお届けします。

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Vol. 12

不用になった傘を生まれ変わらせる方法。

[第4回世田谷区芸術アワード“飛翔”」は「CASA PROJECT」のHOUKO(ほうこ)さんが受賞! 受賞作品展のプレイベントとして、子ども向けのワークショップを行いました。

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Vol. 11

三軒茶屋で世界のブナの森とつながる。「ブナ帯☆ワンダーランド」展レポート

最大のブナ原生林を有する東日本でのフィールドワークを中心に、 世界のブナ帯文化を体感する展覧会を開催しました。 ワークショップのレポート、インタビュー、座談会を通して展覧会をまるごとお伝えします。

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Vol. 10

洋服の並木で仕立てる“自分だけの一着”。オーダースーツの愉しみとその魅力。

小田急線・梅ヶ丘にある、知る人ぞ知るテーラー「洋服の並木」。 ミュージシャンやお笑い芸人にも愛され続けたこのお店の魅力を紹介する展覧会の展示の様子、 カスタム・オーダー・メイドの過程や、愛用者の声をお届けします。

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Vol. 09

日曜日が朝から楽しくなる「SUNDAY MORNING WORKSHOP」#1

「日曜の朝をちょっと贅沢に」というコンセプトのワークショップ・シリーズ。 南伊豆での暮らしからデザインプロダクトを生みだしているタラスキンボンカースを講師に、 夏にぴったりなトートバッグを2週にわたって手作りしました。

[レポート]

Vol. 08

生き続ける写真。ふるさとの記憶を語り継ぐ。

東日本大震災から3年。 福島に暮らす/暮らした人たちが撮影した写真を持ち寄り、 写真について語ってもらった言葉から、さまざまな人が詩を紡ぎました。

[レポート]

Vol. 07

中華人民共和国・陝西省延川 手仕事のある暮らし

中華人民共和国・陝西省延川[せんせいしょうえんせん]で暮らす人々は、年の瀬に窓の障子を貼り替え、 そこに窓花[まどはな]と呼ばれる赤い切り紙を貼って年迎えをします。 そんな暮らしを体感する展覧会と、窓花をつくるワークショップの様子をレポート!

[レポート]

Vol. 06

家電製品の仕組みを探ろう!

家電製品を分解して、その仕組みを調べる「分解ワークショップ」。 身近な家電の中身を覗いて製品の工夫を知り、工具の使い方、リサイクル、環境についても学びます。

[レポート]

Vol. 05

渋谷のアクリル職人と世田谷の女子大学のコラボレーション!

「第3回世田谷区芸術アワード“飛翔”」を受賞した橘倫央さん率いる「渋産―Shibusan」プロジェクトは、 アクリル加工の職人の技と学生の発想で、新しいプロダクトを開発しようとするもの。 その活動を発表する展覧会を開催しました。

[レポート]

Vol. 04

眞田岳彦×生活工房「本当の豊さとは何か」衣服を通じて探す

生活工房では2008年から衣服造形家の眞田岳彦さんとともにプロジェクトを行ってきました。 展覧会・ワークショップ・セミナーなどのかたちで展開してきたこれまでの取組みについて振り返り、「いつもを運ぶ衣服」の制作過程も紹介します。

[プロジェクト・ストーリー]

Vol. 03

「新しい仕組みを構築し、最貧困層にテクノロジーを届ける」中村俊裕

「もしもの時」に備えたデザインを通して、これからの生活スタイルを考察した「日常/非日常展」。 本展でも紹介した、米国NPO法人コペルニクの中村俊裕さんにお話を伺いました。

[インタビュー]

Vol. 02

「渋産-made in shibuya product」橘倫央

次代を担うアーティストを奨励・支援する「世田谷区芸術アワード“飛翔”」の受賞者が決定。 生活デザイン部門で受賞された橘倫央さんにインタビューしました。 前回の受賞者、玉田多紀さんの作品も紹介しています。

[インタビュー]

Vol. 01

JAPONDER 9 ―留学生研究発表会

日本に来ている留学生が、どんなことを学び、どんな国からやって来たのかを紹介する「JAPONDER」(ジャポンダー)。 展覧会までの準備の様子をレポート! 世田谷で長らく留学生をサポートしてきた林部宣子さんにもコラムをご執筆いただきました。

[レポート]