植物のはじまりとおわり――
循環する“タネ”から考える私たちの食と農。
※定員に達したため申込を締切ました。
今年度の連続セミナー「知の航海」は“エネルギー”をより根底的に考えます。
電気やガスはもとより、水、下水、食べること、経済、生命の誕生や死、人が集まることでうまれるエネルギーなど、広い意味での“エネルギー”という視点から、身の回りのあらゆるモノ・コト・ココロを考え直すプログラムを全5回にわたり行います。
2回目は種のエキスパート・野口勲氏を講師にお迎えし、植物のはじまりであり、おわりである種から、私たちの食と農を考えます。
私たちが普段食べている野菜はどのような種で出来ているかご存じですか? 植物の種には、人間や動物の生命を支える可能性だけでなく、現代社会が抱える様々な課題も詰まっています。
F1種(一代雑種)と固定種、都市と農業、市場経済と自然の循環経済など、種をめぐる問題と希望について話を伺います。
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知の航海2012
ぐるぐるエネルゴロジー Vol.2
「これからの種(タネ)」
7月28日(土) 14時~15時30分
講師:野口 勲(野口種苗研究所)
参加費 1000円/定員 80名(申込先着)
【申込方法】
※定員に達したため申込を締切ました。
【講師プロフィール】
野口勲(のぐち いさお)
1944年東京都生まれ。野口のタネ/野口種苗研究所代表。手塚治虫の担当漫画編集者として虫プロ勤務後、家業の種苗業を引き継ぐ。伝統野菜消滅への危機感から、全国の固定種の種を取扱い、販売する。
http://noguchiseed.com/
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