「いのちを守るデザイン」とは、なんでしょうか。
医療機器や災害時の備えなど、緊急時に活躍するような、特別なもののことでしょうか。
じつは私たちの生活は、たくさんの「いのちを守るデザイン」に囲まれています。たとえば、街なかでよく見かける「非常口」のサイン。薬品の飲み方や製品の取り扱い方を表す絵文字(ピクトグラム)。
工場や工事現場の安全標識。そして、電化製品から、自動車などの乗り物、建物、さらに街づくり、もちろん医療や災害時用の設備に至るまで―そのどれもが、「いのちを守る」という考え方のもとに形作られているのです。
幸せに、豊かに暮らしたい。それは、すべての人の願いです。それゆえに「いのちを守るデザイン」は、すべての人に届くものでなければなりません。年齢や性別、国籍、文化、信条によって差別されることは、あってはならない。また、わかりにくかったり、使いにくかったり、間違いが起こるようなものであってもならない。だからこそ、私たち自身がともに考え、発言していくことが、なによりも大切なことなのです。誰もが幸せに生きることのできる、安全で豊かな社会をめざすために、いま、私たちにできることは、なんでしょうか。「いのちを守るデザイン」 ―それは、私たちの“未来”そのものなのです。
本展では、そんなデザインの数々を最新の事例や研究結果を交えて紹介するとともに、実際に来場者の方に避難体験をしていただくコーナーなども設けます。阪神淡路大震災から丸12年を迎えるこの時期、安全な生活を守ってくれるデザインの力を、五感で体感してみませんか?
【展示内容】
「いのちを守るデザイン」とは
・防災にかかわるピクトグラム(絵文字)
(非常口、地震、津波、洪水、消防安全、避難場所など)
災害情報告知システム
・防災衣料「プレファブコート」のデザイン
・医療機器のデザイン
・投薬指示にかかわるピクトグラム
・製品安全、取り扱いにかかわるピクトグラム
・労働安全にかかわるピクトグラム
・エコロジー問題に対する取り組み
・今後のプロジェクト展開予定
- [展示]
いのちを守るデザイン展

知ることで、もっと防げることがある。
私たちの未来を守る展覧会。
生活工房/特定非営利活動法人サインセンター
- 会期:
- 2007年01月13日(土)~2007年01月21日(日)
- 会場:
- ワークショップA(4F) / ワークショップB(4F) / 生活工房ギャラリー(3F)
協賛:くすりの適正使用協議会/株式会社竹尾
後援:株式会社日刊工業新聞社/国際ユニヴァーサルデザイン協議会/国土交通省/交通エコロジー・モビリティ財団/特定非営利活動法人リアルタイム地震情報利用協議会/社団法人建築設備綜合協会/東京急行電鉄株式会社/世田谷区/社団法人日本包装技術協会/住友スリーエム株式会社
後援:株式会社エーセプトコーポレーション

