世田谷区及び公益財団法人せたがや文化財団では、若手アーティストの多彩な文化・芸術活動の支援を目的に芸術賞「世田谷区芸術アワード“飛翔”」を実施します。

世田谷のそれぞれの芸術分野の特性を生かし、〈生活デザイン〉〈舞台芸術〉〈音楽〉〈美術〉〈文学〉の5つの部門で募集します。受賞者には賞金を授与し、翌2020年度に、区内の施設などにおいて作品等を発表していただきます。

生活デザイン部門では、独自の視点で「生活」をとらえなおし、作品に出合う人たちが日常の中に愉しさや希望を見出したり、未来の暮らし方を考えるきっかけとなるような展覧会企画を募集します。

 

【応募要項】

↓印刷用データはこちら↓

生活デザイン部門応募要項

 

【生活デザイン部門審査員】

金森 香(プロデューサー、イベントプランナー)

髙田 唯(グラフィックデザイナー、アートディレクター、株式会社Allright取締役)

 

【対象分野】

「生活」をテーマにしたオリジナル作品(立体、平面、ファッション、映像、ミクストメディア等)の展覧会企画

 

【募集期間】

2019年5月25日(土)~2019年9月6日(金)消印有効 =応募は締切ました=

 

【応募資格】

1.15歳以上~35歳以下の方(2019年4月2日現在。グループの場合、代表者が要件を満たすこと)。

2.受賞した場合、2020年10月頃の約1か月間、作品とその活動内容を、生活工房ギャラリー約43㎡、約73㎡、改修に伴い変更になりました。下記のギャラリー図面を参照)を使って展示発表できること。

3.過去に本アワード芸術賞を受賞した経験のないこと。

 

※ご自身の創作活動について応募する「自薦方式」です。

※世田谷区に在住・在学・在勤でなくとも構いません。

※プロ・アマは問いません。

※企画者と作家は同一でなくグループ応募も可。その場合は作家の情報も「応募用紙」の「企画内容」の欄に明記してください。

※展示期間中、会場に受付・監視の職員は常駐いたしません。

 

【賞】

芸術アワード“ 飛翔”  1 名(または1グループ)

賞金  50万円

(賞金の他、2020年の「受賞記念展示」の際は、広報や搬入出などに関して一定の支援をします)

 

【応募方法】

下記を印刷してご郵送ください。9月6日(金)消印有効。持込は受け付けません。


①応募用紙 

下記よりフォーマット(word/PDF)をダウンロードし、書式は変更せずに、A4サイズ2枚に収まるように入力してください。

↓wordはこちら↓

format_生活デザイン部門応募用紙


↓PDFはこちら↓

format_生活デザイン部門応募用紙

 

②  企画書

生活工房ギャラリーにおける作品の展示計画を、文章や図、写真等を用いて作成してください。

A4サイズ4枚以内で、必ず1枚目に氏名/グループ名を明記してください。

↓参照用ギャラリー図面はこちら↓

seikatsukobo_gallery

 

②  ポートフォリオ(任意)

書式は自由。必ず表紙に氏名/グループ名を明記してください。返却はいたしません。

<応募先>

〒154-0004

東京都世田谷区太子堂4-1-1

キャロットタワー5階

生活工房「世田谷区芸術アワード」 行

 

 

【審査】

各部門審査員による審査を行った上で、世田谷区芸術アワード審査会により、受賞者を選考いたします。

 

<生活デザイン部門審査員>
金森 香(プロデューサー、イベントプランナー)

セントラル セント マーチンズ カレッジ オブ アート アンド デザインの批評芸術学科を卒業後、チンドン屋をへて、出版社リトルモアに勤務。2001年にデザイナーの武内昭らと「シアタープロダクツ」を設立。広報ほかコミュニケーション企画やマネジメント業務を担当。2010年にはNPO法人「ドリフターズ・インターナショナル」を設立。スクール事業や地域活性企画などに携わる。 株式会社ロフトワークでは、共創プラットフォームの「AWRD」事業部を率いる。現在は「True Colors Festival」フェスティバルディレクターチームで企画運営に携わる。


髙田 唯(グラフィックデザイナー、アートディレクター、株式会社Allright取締役)
1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。2006年デザイン事務所「Allright Graphics」設立。2007年活版印刷工房「Allright Printing」設立。2017年音楽レーベル「Allright Music」設立。JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、桑沢賞等受賞。東京造形大学准教授。

 

<世田谷区芸術アワード審査会>

委員長 (公財)せたがや文化財団理事長    永井 多惠子

委 員  世田谷パブリックシアター芸術監督  野村 萬斎

同  音楽事業部音楽監督      池辺 晋一郎

同  世田谷美術館長        酒井 忠康

同  世田谷文学館長        菅野 昭正

同  世田谷区副区長        岡田 篤

(委員は順不同、いずれも敬称略)

 

【結果発表および通知】

選考結果は2019年12月下旬、応募者全員に対し郵送でお知らせします。

※審査内容および結果に関する質問はお受けできません。

 

【授賞式】

2020年1月下旬~2月上旬に世田谷区内で開催しますので、受賞者はご出席ください。

 

【受賞記念展示】

受賞者には、2020年10月頃の約1か月間、生活工房ギャラリーにて展示発表していただきます。会期中、受賞者によるプレゼンテーションやワークショップなどの関連イベントも開催可能です。

 

 【過去の受賞作品について】

第1回 該当者なし

第2回 玉田 多紀

第3回 橘 倫央「渋産 -made in shibuya product-」 受賞展覧会のレポートはこちら

第4回 HOUKO「CASA PROJECT」

第5回 吉川 美鈴 + 川上 恭輔「世田谷をはかるプロジェクト」

 

【問い合わせ先】

<生活デザイン部門に関すること>

〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー5階 

生活工房「世田谷区芸術アワード」係

Tel.03-5432-1543 / Fax.03-5432-1559

E-mail info@setagaya-ldc.net

 

<アワード全体に関すること>

〒154-8504 世田谷区世田谷4-21-27 世田谷区役所内

文化・芸術課「アワード事務局」

Tel. 03-5432-2124 / Fax. 03-5432-3005

【主催】
世田谷区、公益財団法人せたがや文化財団