世田谷区は江戸時代より、大消費都市近郊の農村地帯として知られていました。現在ではだいぶん少なくなってしまいましたが、平成21年現在、397戸の農家が旬の野菜や果実、季節の花などさまざまな農産物を生産しています。
今年のバスツアーワークショップでは、そんな区内の農園で材料を集め、世田谷産の野菜や果物などを使って、ランチやスイーツを作ります(集合はかなり朝早いのですが、産みたての卵を鶏のおなかの下から収穫するためです!!)。
また、農業の傍ら大正時代から製粉業を営む製粉所で、昔ながらの機械で粉が挽かれる様を見学したり(もちろんその粉もお料理に使います!)、スイーツ編では、養蜂場も見学します。世田谷の新たな魅力を見て、つかんで、味わいしょう!


1. 「世田谷ランチをつくる」
江戸時代から続く農園「吉実園」で卵と野菜を収穫し、歴史を感じる製粉機が並ぶ「島田製粉所」で粉を挽いてもらいます。生活工房に戻ったら、世田谷の素材でランチを作ります。
【会期】10月5日(火) 7:45京王線「千歳烏山」駅集合→14:30生活工房解散
料金:3000円(食費込み) 
講師:中山晴奈(NEXT KITCHEN)

2. 「世田谷スイーツをつくる」
江戸時代から続く農園「吉実園」で卵を収穫し、歴史を感じる製粉機が並ぶ「島田製粉所」で粉を挽いてもらいます。養蜂場を営む「宍戸園」でハチミツとレモンを収穫したら、生活工房に戻って世田谷の素材でスイーツを作ります。
【会期】11月23日(火・祝) 7:45京王線「千歳烏山」駅集合→15:00生活工房解散
料金:3000円(軽食費込み) 
講師:中山晴奈(NEXT KITCHEN)

*本企画は、世田谷芸術百華2010 世田谷バスツアー「街はミュージアム」事業です。