“せったがや・三軒茶屋発!日本の伝統的な履きもの×布ガムテープ”
雪駄(せった)
・材料、つかう道具
①布ガムテープ(好きな色をつかってね)
②段ボール(型紙サイズ8枚分の大きさ)
③型紙(サイズは4種類あるよ。下にある表から自分のサイズの型紙をダウンロード。A4サイズ・変倍設定なしで印刷して、はさみで切ってね)
④新聞紙
⑤キリ(ない場合は千枚通しやコンパスの針などを代わりにつかおう)
⑥カッターナイフ
⑦はさみ
⑧PPひも(ポリプロピレン製のねじねじしたひも)
⑨ボンド
⑩ボールペン
⑪カラフルテープ
■雪駄サイズ別型紙…ダウンロードしてA4サイズ・変倍設定なしで印刷してね。
S(約20cmキッズ向け) | PDF 52KB |
M(約22cm) | PDF 59KB |
L(約24cm) | PDF 58KB |
LL(約26cm) | PDF 73KB |
・作り方
1. 型紙を段ボールにあてポールペンで外わくをなぞります。※段ボールのなみなみの紙のむきは横にしてね。
2. 線にそってカッターナイフやハサミで切ります。片足4枚ずつ!8枚がんばって!!
3. 木工用ボンドを片側につけ2枚ずつはり合わせます。
4. 4組できあがりました!
5. 4組のうち、2組の全面にガムテープをはっていきます。※丸いカーブは短く切ってはるとうまくできるよ。
6. 5と型紙合わせます。型紙の3つある穴にボールペンを押し当て、型紙をかんつうさせて印をつけます。
7. 6でつけた印をきりでつき、段ボールの下までかんつうさせます。※PPひもが通るようにぐりぐりして穴を広げてね。
8. ガムテープをはった2組に穴をあけます。
9. 型紙の矢印よりもプラス20cm長いPPひもを2本用意しよう。
10. 9のひもが両側10cmぐらいでるように新聞紙を7回ぐらいまこう。2本つくってね。
11. その上からガムテープをはり、まきまきします。※これが鼻緒(はなお…足にかけるひも)になるよ。
12. キリでひもの両はじ(新聞紙をまいていないところ)を穴にとおし、裏面にひもをだします。新聞紙が巻いていないところが裏面にでるよ。
13. 裏返して、こまむすびを1回します。
14. PPひもを20cm用意し、鼻緒の真ん中をぐるりとはさみます。ひもの両端はきりでおしいれてね。うまく通らない場合は穴を大きくしよう。※この部分が親指と人差し指ではさむ部分になるよ!
ほそく:こんな感じだよ。
15. 足をいれて、〇の長さを調節して、裏面でこまむすびを1回します。
16. こまむすびの上からガムテープをはります。
17. 16とガムテープなしの4をボンドではり合わせます。
18. はがれないようにガムテープもはっていきましょう。
19. 裏面全部ガムテープではっていきます。
20. はり終わったらカラフルテープやガムテープで飾りつけ!
21. 完成!!はいてみよう!
【あとがき】
日本の伝統的な履きもの「雪駄」と靴郎堂とのコラボレーションアイテム。日本では靴よりもずっと前から履いていた歴史ある履きものです。このガムテープで作る雪駄は私も約7年前から履き続けています。「シュー・ウィンドウ 靴を紐とく展覧会」で土日(不定期)開催しているゲリラワークショップでも履いているところがみられるかも!?長持ちかつ、足が大きくなっても履き続けられる雪駄でせったがや(世田谷)を時代とともにかけぬけよう!(靴郎堂本店 ・佐藤いちろうさん)
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シュー・ウィンドウ 靴を紐とく展覧会
https://www.setagaya-ldc.net/program/544/
“履けない”クツ屋さんが期間限定でオープン。遊び心あふれるガムテープでできた履物を陳列します。