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この展覧会の最大の特徴はなんといってもレコードプレイヤーの数がとても多いということです。
今回の展覧会は、高円寺「円盤」の田口史人氏のご協力により、約100点を展示しています。
現在、これほどの数のプレイヤーを一斉に見ることができるのは
この「日本のポータブル・レコード・プレイヤー展」この場しかないでしょう。
写真の通りさまざまなプレイヤーが展示してあります。
このプレイヤー1つ1つはデザイン・フォルムが異なっていて目で見て楽しむことができます。
現在は技術が進んでおりポケットに入れ、持ち運べる大きさまで進歩しました。
しかし、以前はこのようなプレイヤーが主流であり、
当時を知る方たちにはどこか懐かしさを感じることができるのではないでしょうか。
この写真は、展覧会を見て私が興味を持ったプレイヤーです。
今はスマートフォンなどが普及していますが、デザインはほぼ似通ったものが多いと感じています。
しかし、レコードはさまざまなデザインがあり、中でもこのプレイヤーは鍵盤を内蔵しており、
すばらしいデザインが施されていると感じました。
こんな形のものや、こんなかわいらしいものまで紹介しきれないほど展示しております。
また、会場内には、実際にプレイヤーでレコードをかけている映像を見ることができ、
プレイヤーを知らない方でもレコードのかけ方や、その音を楽しむことができます。
この夏休みにぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材:インターン生・I