2025年8月5日から11日まで開催した「せーかつぷれぷれこーぼー」。口コミで広まったのか、最終日の入場者は160人以上になりました。
ここでは、初日と最終日の様子を記録した写真をご紹介します。
(撮影:高田洋三)
※本イベントでは、記録・広報のため、腕章をつけたカメラマンが撮影を行いました。掲載されている写真で不都合がございましたら、お手数ではございますが、生活工房までお知らせください。速やかに対応いたします。
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8月5日
8月11日
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これまでに開催した展覧会やイベントで余った資材を活用した今回の企画。
ほとんどの材料が何かしらの工作物へと消えていきました。
皆勤賞の小学生2人をはじめ、リピーターも50人以上になりました。
たったの1週間で「場所」と呼べるまでに育ったことが驚きです。
自分の責任で自由に遊ぶ。プレーパークの歴史をふりかえる展覧会でもご紹介しましたが、このモットーのすごさをあらためて思い知る7日間でした。
最後にインターン生・Iの感想の一部を紹介いたします。
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インターンシップに参加させていただき、せいかつぷれぷれこーぼーのスタッフとして7日間のうち計4日間、運営補助をさせていただきました。
自由に動き回り楽しそうに、また熱心に集中して制作をする子どもたちを見て、自分が子どものころ、こんな場所はあっただろうかということや、あったとしたらどんなものを作っただろうかと思いを巡らせていました。
スタッフとして、子どもたちが作りたいものの相談を受けることが多かったのですが、貸し出せる用具の制限や限りある材料の中で、いかに自分が作りたいものを作るのか、一直線に創意工夫をまんべんなく発揮する子どもたちの様子に感心し、尊敬させられました。
初めは何をしたらいいか分からず固まっている子どもも、黙々と制作をするゲストのアーティストの皆さんやよくわからない大人役の皆さんに触発されながら、自由で新しい表現をしていました。
自分の想定や固定概念をはつらつに超えてくる子どもたちの様子に、新鮮で、とても楽しく嬉しい気持ちになりました。
大変貴重な経験をありがとうございました。
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生活工房では「せーかつぷれぷれこーぼー」のほかにも、子ども向けの企画を開催しています。
ぜひウェブサイトなどをチェックして、足をお運びください。