唐突に紙製の亀。甲羅の尾の近くにはカタカナっぽい文字があるようですが、ク…ロ…「クロニクル」?
さらに目を凝らしてみると「世」「田」「谷」…?

こちらは『季刊生活』特別号スペシャル付録の「時の亀」。会期途中で中止になってしまった展覧会「世田谷クロニクル」をしのんだ、COCHEデザインのオリジナルオリガミです。長生きだからでしょうか、亀はミヒャエル・エンデの『モモ』や、昔話の浦島太郎でも時空を超える存在として登場します。昭和の世田谷を振り返るはずの展覧会タイトルから、そんな不思議な力をもつ亀が連想されたのでした。

世田谷クロニクル1936-83
https://www.setagaya-ldc.net/program/480/
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生活工房バックヤード」とは、生活工房の過去の企画に関するモノをとおして、今の生活のヒントやインスピレーションを探るシリーズです