世田谷区等々力に400年続く大平農園が中心となって発足した「若葉会」は、安全でおいしい野菜を生産する農家と消費者をつなぐ活動をしています。その活動のなかで受け継がれる秘伝のレシピ帖を大公開。野菜の簡単な保存方法や大量消費のヒントがいっぱいです。


“ナスの旬は初夏から。味が美味しくなるだけでなく、含まれる大切な栄養素もアップ”
「焼きナスのつめたつめた」


材料:

ナス 5~6本

しょうゆ 大さじ3位、お好みで

作り方:

①魚グリルに洗ったナスをヘタをつけたまま並べて火をつける

②3分ほどでパンッとナスがはじける音がしたら中まで火が通っているので、水を張ったボールにとり、素早く皮をむき、準備していた保存容器に入れる

③箸の先でナスを縦に割りしょうゆをまわしかける。ナスから野菜エキスが染み出してくるのでちょっと濃い目でも大丈夫。完全に冷めたら、蓋をして冷蔵庫で一晩。冷た~くなるまで冷やして出来上がり

 

*陶磁器やガラスの保存容器を使えば3日程度日持ちします。
*②の工程ではナスの芯がまだ熱い内に手早く調理して保存容器に並べましょう。

 

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大平農園と畑のレシピ帖展
https://www.setagaya-ldc.net/program/509/
*会場内ではたくさんのレシピを公開しています。