DAYS JAPAN(デイズ・ジャパン)が、2005年から主催している「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」は
一貫して「人間や自然の尊厳」と「被害者の立場」からの視点を守り続ける
日本初、本格的な国際レベルのフォトジャーナリズム賞として、世界的に高い評価を受けています。
今年度も、生活工房では《第12回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞》の受賞作品を中心とした写真展を開催します。
今年も世界各国からたくさんのフォトジャーナリストの作品が寄せられました。
世界的に広がった難民の問題、惨劇のつづく紛争問題。
いずれの受賞作品もフォトジャーナリストたちが自らの命も危険にさらしてまで撮影した「世界の厳しい現実」であり、
私たちの心に刺さるような強い印象的な作品(約70点)ばかりです。
DAYS JAPANがイラク戦争のあとに誕生してから12年。
ここまで世界と日本が大変な状態になるとは、誰が予測できたでしょうか。
来場された方にとってもこの写真展が「私たちが未来のために何をすべきか」を考える、ひとつの機会になることを願います。
また、3F生活工房ギャラリー(会期中無休:9:00~20:00)では、関連展示として、
今年のDAYS大賞でも多くのフォトジャーナリストが発信した、難民問題について考えます。
近年、中東やアフリカなどからヨーロッパに多くの難民が押し寄せ、世界的な問題として報道されています。
どうして彼らは難民となったのか?そもそも難民とはどういう立場の人なのか。
これまでのDAYS大賞受賞作品からも振り返り、難民問題について考える手がかりを展示します。
DAYS JAPAN
https://www.daysjapan.net/