※新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み、本イベントについては、開催を見送らせていただくことになりました。何卒、ご容赦くださいますよう、お願いいたします。


水曜教室 午前・午後講座 シリーズ〈楽しい朗読〉

2020年4月8日(水)・22日(水)・5月13日(水)・20日(水) 各回午前 10:30~12:30 各回午後 13:30~15:30

講師:岩井正(NHK日本語センター)
朗読作品:長田弘著「ねこに未来はない」

ねこ嫌いのぼくが、ねこ好きのひとと結婚した。「ねえ、わたしたち、なによりもまず、ねこを飼いましょうね」。結婚まえには、きいたこともない提案だ。「ねこっかぶりの奥さんめ!」…長い間、読売新聞の「こどもの詩」の選者だった詩人の長田弘の書いた童話風のユーモア小説。易しいことばながら、風刺のきいた文章 を、楽しく声にしましょう。


木曜教室 午後講座 シリーズ〈はじめての朗読〉
2020年4月9日(木)・23日(木)・5月14日(木)・21日(木) 各回午後 13:30~15:30

講師:高橋淳之(NHK日本語センター)
朗読作品:梨木香歩著「家守綺譚(いえもりきたん)」

今から100年前、駆け出し物書きの「私」は、かつてボート事故で亡くなった親友の実家の家守を頼まれる。庭付き、池付き、電燈付きの一軒家には、小鬼、河童、人魚、仔竜、竹の精、などさまざまな輩が出没し、親友の亡霊まで日常的に訪ねてくるという不思議な世界。想像力豊かにちょっと古風なファンタジーを楽しみましょう。


金曜教室 午後講座 シリーズ〈はじめての朗読〉

2020年4月10日(金)・24日(金)・5月15日(金)・22日(金) 各回午後 13:30~15:30
講師:金野正人(NHK日本語センター)
朗読作品:夏目漱石著「三四郎」

「それから」「門」へと続く、いわゆる漱石の「前期三部作」のひとつ。九州から上京して東京帝大に進学した小川三四郎の同級生や教師、魅力的な都会の女性との交流・恋愛模様などが描かれます。「吾輩は猫である」の文体も難しい…と感じる人も、「三四郎」なら比較的読みやすいと思います。春、ここから漱石の世界に足を踏み入れましょう。

 


受講料:各講座とも料金4回分

    一般20,800円、アーツカード会員*18,800円
    ※消費税改定に伴ない受講料を改定しました。
定員:各クラス申し込み先着15名
会場:生活工房セミナールームA

・継続受講の方で、定員に達した場合には、新たな募集を行わない場合があります。

・応募者僅少のため、閉講になる場合があります。

*アーツカード会員…世田谷在住の15歳以上の方は、「せたがやアーツカード」の入会(無料)で受講料が割引になります。
詳細はせたがや文化財団ホームページhttp://www.setagaya-bunka.jp/artscard/をご覧ください。

 

申し込み、問い合わせは、(一財)NHK放送研修センター
TEL. 03-3415-7121(受付時間 9:00~18:00)/FAX. 03-3415-2660
および、NHK放送研修センターのウェブサイトをご覧ください。

*募集終了後は、リンク先のページが削除されている場合があります。