NHK日本語センターアナウンサーが講師となり、声の出し方、聞き手に伝えるための読み方を、少人数セミナーで丁寧に指導します。
より深く作品を理解し、音で表現する楽しさを味わっていただきます。
朗読を始めてみたい方、朗読を活かしたい方、生活に潤いを持たせたい方、ご都合に合わせて受講曜日・クラスをお選びください。
水曜教室 午前/午後講座 シリーズ〈楽しい朗読〉
2020年12月2日(水)・9日(水)・16日(水)・23日(水)
各回午前 10:30~12:30 各回午後 13:30~15:30
講師:岩井正(NHK日本語センター)
朗読作品:斎藤隆介 著「花さき山」
子どもと読む絵本の中でも人気の作品。「じぶんのことよりひとのことをおもって」「なみだをいっぱいためてしんぼうすると」花が咲く、「花さき山」のお話です。
「山ンば」が語る相手は「たった十のおなゴわらし」の「あや」です。
さあ! どう、お話ししましょうか!
いちばん大切なのは、ワクワクしながら楽しく読むことなんですよ。
木曜教室 午後講座 シリーズ〈はじめての朗読〉
2020年12月3日(木)・10日(木)・17日(木)・24日(木) 各回午後 13:30~15:30
講師:高橋淳之(NHK日本語センター)
朗読作品:武田百合子 著「ことばの食卓」
随筆家として今も多くのファンをもつ武田百合子さんの短編集から。子どもの無垢な感覚でとらえた食べ物の記憶を描いた「牛乳」。
亡き夫、武田泰淳への思いを悲しいまでにリアルな目で捉えた「枇杷」。
二つの作品を味わいます。
金曜教室 午後講座 シリーズ〈はじめての朗読〉
2020年12月4日(金)・11日(金)・18日(金)・25日(金) 各回午後 13:30~15:30
講師:金野正人(NHK日本語センター)
朗読作品:荒木源 著「オケ老人!」
高校教師中島は、たまたま立ち寄ったアマチュア・オーケストラの演奏会に感銘を受け、埃をかぶったバイオリンでそのオケに参加しようとした。
ところが、そこは誰も指揮を見ない、音が合わない、リズムもばらばらという、老人ばかりの似たような名前のオケだった。
それでも、少しずつ練習を重ねると…。最後に老人オケは花開く。そんな物語の始めの部分を話す息で読みましょう。
受講料:各講座いずれも料金4回分
一般20,800円、アーツカード会員*18,800円
※消費税改定に伴ない受講料を改定しました。
定員:各クラス先着15名(応募者僅少のため、閉講になる場合があります。)
会場:生活工房セミナールームA
※受講時には、マスク着用など新型コロナウイルスの感染防止対策をお願いします。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、講座を中止することがあります。ご了承下さい。
*アーツカード会員…世田谷区在住の15歳以上の方は、「せたがやアーツカード」の入会(無料)で受講料が割引になります。
詳細はせたがや文化財団ホームページhttp://www.setagaya-bunka.jp/artscard/をご覧ください。
申し込み、問い合わせは、(一財)NHK放送研修センター
TEL. 03-3415-7121(受付時間 9:00~18:00)/FAX. 03-3415-2660
および、NHK放送研修センターのウェブサイトをご覧ください。
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