繊維をさまざまに交差させ、組み上げることによって、衣や敷物、壁の素材ができあがる。いまは多くが工業化されていますが、「あむ」や「おる」は、かつては暮らしの中であたりまえに行われてきた、暮らしになくてはならない技です。

 

まずは簡単な仕組みを使って菰(こも)を編んでみましょう。編むための道具もみんなで工夫してつくります。

 

ECフィルムに残されたさまざまな「あむ」や「おる」映像には複雑な技術もありますが、よく観察し、身近で採集できる藁や草などの素材を使って原始的な布づくりを楽しんでみましょう。試行錯誤の過程で、織物の進化が見えてくるかもしれません。

 

またワークショップの中で、EC活用プロジェクトメンバー丹羽朋子さんによるレクチャー「手づくりから手工業へ―ECが写したものづくり技術」のお話もお聞きします。

 

みる映像

『むしろ編み』東ペルー モンターニャ/ピロ族/1968年/16分5秒/E1716

『アシのむしろづくり』イラク/マッダン・アラビア人/1955年/9分30秒/E0152

ほか

 

日時:2023年10月1日(日)10:30~16:30

会場:ワークショップルームAB(キャロットタワー4階)

講師:EC活用プロジェクト

対象:小学3年生以上~大人(小学校3年生は保護者と参加)

参加費:1,000円(保護者は無料)

定員:20名(抽選)

申込方法:下記のフォームより  申込みは締め切りました。

申込締切:9月18日(月)