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留学生研究発表会 JAPONDER2015
アフリカと結婚 留学生に聴く、ウガンダ共和国のこと

留学生を通して世界を知るJAPONDER(ジャポンダー)。
今年は、ウガンダ共和国の留学生と
その夫人である文化人類学者の研究展示から、
ウガンダの社会問題や、日本とアフリカの「結婚」と
そこからはじまる家族の暮らしを考えます。

会期:
2015年10月23日(金)~2015年11月15日(日)
時間:
9:00~20:00 入場無料・会期中無休
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

留学生たちは、日本で何を学び、何を感じ、考えているのか、知っていますか?
「JAPONDER(ジャポンダー)」とは、フランス語のJapon「日本」と英語のponder「熟考する、沈思する」
との合成語で、2005年の第1回JAPONDERに参加した留学生により名付けられました。
 

JAPONDERは、留学生を通して世界の先端研究や社会的課題、生活文化を学び、
また彼らを鏡にして、日本の社会や暮らしを再考する企画です。
 

今年は、ウガンダ共和国の留学生イアン・カルシガリラ氏とその夫人である
文化人類学者・椎野若菜氏の研究展示から、ウガンダの社会問題や、国際結婚のこと
シングルとなった女性の生き方など、日本とアフリカの「結婚」を見つめ、
そこからはじまる家族の暮らしを考えます。
 

生活工房ギャラリーでは、両氏の研究についての資料・映像・パネル展示を行い、
また会期中には、関連イベントとして留学生と交流しながら行う「食」のワークショップも開催します。
日本では手に入りづらい珍しい食材を使って、ウガンダの「おうちごはん」を体験します。

 


ウガンダの街


色鮮やかな儀礼用衣装の生地



ワークショップ「バナナなウガンダ! 新婚さんのお家ごはん」

留学生からウガンダの主食であるバナナ料理やピーナッツソース、煮込みなどの家庭料理を習います。
日本では手に入りづらい珍しい食材を使って、ウガンダの生活文化を体験します。2人1組でお申込みください。

日時:11月14日(土)10:00~14:30
会場:生活工房ワークショップルームA
講師:イアン・カルシガリラ、椎野若菜
参加費:2人1組で3,000円
定員: 2人1組で10組(抽選)
対象:20歳以上、性別不問、親子も可
申込締切:11月2日(月)必着
申込方法:1.ワークショップ名、2.2人の名前、3.2人の年齢、4.代表者の住所、5.代表者の電話番号を明記の上、
     往復はがき(
〒154-0004世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー5F生活工房「JAPONDER料理」係)
     またはEメール(
info@setagaya-ldc.net 「件名:JAPONDER料理」※受信許可設定をお願いします)にて。

下段の「プログラムを申し込む」からもお申込みいただけます。(※ご同伴者のお名前・年齢は「その他、お問合せ内容」にご記入ください)

↓↓↓

≪追加募集で先着数組ほど受付しております、定員に達し次第しめきります≫

◆お電話 生活工房 03-5432-1543 (お電話口でお名前やご連絡先等お伺いします)

もしくは

◆Eメール 件名を「JAPONDER料理」として info@setagaya-ldc.net  へ

①ワークショップ名、②2人の名前、③2人の年齢、④代表者の住所、⑤代表者の電話番号を明記の上お送りください。

下記の「プログラムに申し込む」からも申込可能です。

 


講師プロフィール

●イアン・カルシガリラ
1983年ウガンダ共和国ムバララ生まれ。マケレレ大学卒業。
2013年に来日し、東京外国語大学大学院総合国際学科平和構築・紛争予防専修コースにて修士号取得、現在博士課程在籍。
研究テーマは、ウガンダ共和国の警察の腐敗・汚職とそれが国家や人びとにおよぼす暴力的状況について。


●椎野若菜(しいのわかな)
1972年生。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授。
著書『結婚と死をめぐる女の民族誌―ケニア・ルオ社会の寡婦が男を選ぶとき』(世界思想社、2008)、
編著に『やもめぐらし――寡婦の文化人類学』(明石書店、2007)、『セックスの人類学』(共編、春風社、2009)、
『境界を生きるシングルたち』『シングルのつなぐ縁』(ともに人文書院2014)ほか。 

 http://wakana-luo.aacore.jp/


ウガンダ共和国について

アフリカ東部、赤道直下に位置するウガンダ共和国。首都はカンパラ。
世界で3番目に大きいビクトリア湖の北に面し、水と緑に恵まれた自然の美しさから
「アフリカの真珠」とも呼ばれる。19世紀末英国による植民地以前はバンツー系の
言語を話す民族がいくつもの王国を形成していたがナイル系の牧畜民の侵攻を受けたり
新たな王国が誕生したりと盛衰を繰り返してきた。現在は農村人口が国民の 87 %(2010年)、
人口の3分の1ほどがカトリック教徒で、残りがカトリック以外のキリスト教、イスラーム教、
伝統宗教に属している。

 

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主催:(公財)せたがや文化財団 生活工房
協力:NPO法人FENICS
後援:世田谷区

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