11月17日(土)13:00~15:00
メキシコの民芸品に多く登場するガイコツのモチーフ。そこには“死と戯れる”という独特の死生観が表れています。
11月に行われる祭礼「死者の日」にちなんで、糸を引っ張ると箱の中からガイコツが起きあがって顔を出す、ユーモラスなからくり玩具をつくります。
作品イメージ
会場:ワークショップルームA
講師:春日明夫(東京造形大学教授、芸術学博士)
対象:小学3年生~大人(小学校3・4年生は保護者と参加)
参加費:500円(材料代を含む)
定員:抽選20名
申込:下記申込フォームか往復はがきで生活工房まで、しめきりは11月5日(必着)
講師プロフィール
春日明夫 AKIO KASUGA
1953年東京生まれ。現在、東京造形大学教授。教育学修士、芸術学博士。専門分野は、チャイルドカルチャーデザイン、キッズサイズデザインなど子どもをめぐるデザインや造形活動を研究している。主な研究内容は、造形教育学的視点から玩具デザイン、玩具文化、造形教育の活動。その研究の一環から世界の玩具や遊具や関係資料を収集し、玩具研究のための私的なミニギャラリーも開設している。
11月18日(日)10:30~17:00
会場:ワークショップルームA
I. 上映会「メキシコの死生観を想う」(1) 11:00~12:00 (2) 15:30~16:30
メキシコ・ミチョアカン州パツクアロの「死者の日」の様子を綴った貴重な記録映画『Ofrenda para las animas―魂への供物』(Ricardo Braojos 制作チーム/1998年/53分/翻訳:横尾咲子)を上映します。
参加費:無料
定員:40名
申込:不要、直接会場へ。各回15分前から開場
II. トーク「メキシコ民芸―素朴とユーモアと宇宙」13:30~15:00
職人たちとの出会いのエピソードや、作品の造形的魅力について、メキシコ民芸専門店の山本正宏氏と春日明夫氏が語り合います。
ゲスト:山本正宏(LABRAVA店主)、春日明夫
参加費:500円
定員:40名(申込先着)
申込:9月25日10:00より、下記申込フォーム、または電話(03-5432-1543)にて
ゲストプロフィール
山本正宏 MASAHIRO YAMAMOTO
メキシコ民芸専門店LABRAVA店主。レコード会社勤務を経て、2000年5月、東京・吉祥寺に同店をオープン。以来、広大なメキシコ各地に散らばる職人を、長距離バスや乗り合いタクシーなどのローカルな交通手段で訪ねてまわる、という楽しくも過酷な仕事を続けている。https://www.labrava.jp
III. 出張!メキシコ雑貨店 10:30~17:00
LABRAVAのメキシコ民芸玩具や雑貨、CHIDO PROJECTの、東北の民芸玩具である伝統こけしの工人がメキシコをイメージして制作した「メキシこけし」の販売を行います。
申込:不要、直接会場へ