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生活工房20周年記念
家電のある生活展―暮らしのデザインミュージアム2017

「あなたの未来の、家電のある生活」を考えてみませんか?

会期:
2017年09月18日(月)~2017年10月15日(日)
時間:
11:00~19:00 月曜休み(9/18、10/9の祝日はのぞく)
会場:
ワークショップA(4F) / ワークショップB(4F) / 生活工房ギャラリー(3F)

 

私たちにとってあたりまえの「家電のある生活」。
さかのぼれば1950年代の高度経済成長期以降、
日常には、冷蔵庫・洗濯機などの白物家電、テレビ・オーディオなどの黒物家電が登場して、
私たちの家事や娯楽のスタイルは、家電とともに大きく変化してきました。

20周年を迎えた生活工房は、衣食住の“暮らしのデザイン”を問い、見つめ続け、
生活文化にまつわる事業を展開してきました。
本展では、家電誕生から60余年の暮らしを振り返り、各時代を象徴する「三種の神器」と呼ばれた家電製品など、
時代ごとの製品約20点を、その当時の生活シーンと共に展示します。

また子どもたちが未来のまちや家電を描くワークショップ「あったらいいな!の未来をデザインしよう!」の作品展示、
蓄電池システムを応用して進化する電気自動車のトークイベントなども開催します。

これからの時代、家電の役割やデザインは、
私たちの希望や価値観と響きあいながら、どのように変化してゆくのでしょうか。
古きを懐かしみ、新たな発想やテクノロジーに驚き、
本展を楽しみながら「あなたの未来の、家電のある生活」を考えてみませんか。

  
左:炊飯器 中:三種の神器(左から洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビ) 右:木彫カラーテレビ

関連イベント

トークイベント
「電気自動車はライフスタイルをどう変えていくのか?」

1964年の東京オリンピックを契機に高速道路が整備されると、マイカーブームが到来。
自動車の普及は人々の生活を大きく変えました。
近年、電気自動車の登場は、環境やエネルギー問題にも配慮した
新たなライフスタイル提案としても注目されています。
セミナーでは、私たちの生活と自動車のという視点から、
近い未来の生活を支えるパーソナルモビリティ等についてお話しを伺います。

日時:9月23日(土)14:30~16:00
ゲスト:舘内 端(自動車評論家/日本EVクラブ代表)
進行:武正 秀治(プロダクトデザイナー/多摩美術大学教授)

会場:生活工房ワークショップルームA
参加費:500円
定員:申込先着40名

申込方法:8月25日(金)10:00から、電話(03-5432-1543)または下の申込フォームより受付いたします。

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トークイベント
「ご飯をめぐる“美味しい ”のデザイン~最新炊飯器にみる家電の進化」

初代電気炊飯器は羽釜のシルエットから生まれました。
時代にあわせて様々なデザインや機能性を高めていき、
最新技術のIHジャー炊飯器が目指したのは「昔の羽釜や土鍋で炊いたご飯の美味しさ」。
日本人の食生活に欠かせない炊飯器の進化について、製品の開発者を迎えてお話を伺います。


日時:9月30日(土)14:30~16:00
講師:和泉 修壮(タイガー魔法瓶株式会社 ソリューショングループ みらい研究所)、
   渡辺 正弘(タイガー魔法瓶株式会社 ソリューショングループ デザインチーム)
進行:武正 秀治(プロダクトデザイナー/多摩美術大学教授)

会場:生活工房ワークショップルームA
参加費:500円
定員:申込先着40名

申込方法:8月25日(金)10:00から、電話(03-5432-1543)または下の申込フォームより受付いたします。

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主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
企画制作:武正デザイン事務所
協力:デザインオフィス ジー・ワン オー・デザインコレクション、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 デザインミュージアム委員会、
   東芝未来科学館、一般社団法人日本EVクラブ
宣伝美術:スイッチ・デザイン
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会

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