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トルコ・トカットの木版〈バスク〉展

トルコ北部・トカット県で作られている、600年の歴史を持つ木版プリント〈バスク〉は、女性が被るスカーフとしても広く庶民に親しまれてきました。その魅力や製法をお伝えする、初の展覧会です。

会期:
2019年07月20日(土)~2019年09月01日(日)
時間:
9時~21時、月曜休み(8月12日[月・祝]をのぞく)
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

トルコ共和国北部の黒海地方に位置するトカット県は、600年の歴史を持つ〈バスク〉で有名な地です。

バスクとは、スカーフなどの布地に木版でハンドプリントをする手工芸のこと。

乾燥させた菩提樹の木を特殊な道具で手彫りし、その木版にインクを付け、布に押してつくられます。

      

 

トルコでは宗教上の理由からスカーフをかぶる女性たちがいます。

日常的に身につけるもののため、自分らしさを表すスカーフの色や柄を選ぶのに心血を注ぎます。

スカーフの布は職人が作りますが、そこに〈オヤ〉と呼ばれる縁飾りを付けるのは、基本的にはそれをかぶる女性たち自身。

スカーフとオヤのモチーフ・色の組み合わせを考えるのも、楽しい作業なのです。

    

 

ハンドプリントから機械による大量生産へとほぼ移行した現在、昔ながらのバスクの職人も数少なくなってしまいました。

しかし近年、バスクの技術と芸術性にトルコ国内外での関心が高まり、伝統の技を習得して引き継ごうとする人たちが増え始めています。

本展では、トルコで伝統手工芸の店を営む野中幾美さんのご協力により、伝統的なモチーフの木版やそれを使用したスカーフやテキスタイルを100点以上紹介。バスクが作られるまでの現地の映像も上映します。

  

 

関連企画として、バスクについての講演や、木版プリントのワークショップも開催。また、日本の手ぬぐいにトルコのバスク職人が木版プリントを施したコラボレーション作品もご紹介します。

 

写真提供:野中幾美

関連イベント

1.トークイベント「バスクの故郷・トカット~門外不出の伝統工芸」

バスクの歴史と背景に始まり、モチーフや技術などについて、トカットの日常風景も交えた写真を見ながらお話しいただきます。

8月3日(土) 14:00-15:30
会場:生活工房4階ワークショップルームA
講師:野中幾美(トルコ伝統手工芸の店「ミフリ」代表)
参加費:500円(トルコのリンゴティー付き)/50名(申込先着)
申込:6月25日10時より電話(03‒5432‒1543)か、下記の申込フォーム(申込開始日時以降に表示)にて生活工房まで

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2.関連上映会「トルコのお菓子と音楽、そしてラマダン」

8月4日(日) ① 13:30-14:45 ② 15:15-16:30
会場:生活工房4階ワークショップルームA
上映作品:「トルコのお菓子ヘルヴァ」(2006年/15分)、「トルコのチーズづくり」(1972年/6分)、「イスラムの断食 トルコ・カバコズ村」(1970年/12分)、「トルコの管楽器ズルナ」(2006年/33分)の計4作品(いずれも国立民族学博物館製作・所蔵)
参加費:無料/各回50名(当日先着)、予約不要


3.ワークショップ「トルコの木版でつくるスカーフ」

ト ルコ製のスカーフ用薄手コットンに好きな木版を押し、彩色して仕上げます。

① 8月9日(金) ② 8月10日(土) いずれも13:30-16:30
会場:生活工房4階ワークショップルームA
講師:成原さと子(バスク屋さん
参加費:各回2,500円(材料費込)/各回15名(抽選) 対象:高校生以上
申込:下記申込フォームか、往復はがきにて(希望日・氏名・住所・電話番号・年齢を明記)7月27日(必着)までに生活工房まで

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4.バスクをめぐるギャラリートーク

7月30日(火)・8月4日(日)・8月10日(土) いずれも11:15-12:00
会場:生活工房ギャラリー
トーク:野中幾美(トルコ伝統手工芸の店「ミフリ」代表) 

参加費無料、予約不要


主  催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
特別協力:野中幾美
協  力:株式会社かまわぬ
後  援:駐日トルコ共和国大使館日本・トルコ協会日本トルコ文化協会/世田谷区/世田谷区教育委員会

デザイン:阿部智佳子

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