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穴アーカイブ:an-archive
世田谷の8ミリフィルムにさぐる

8ミリフィルムの収集・公開・保存・活用に取り組む「穴アーカイブ」。
これまでにデジタル化したすべての映像を上映するとともに、アーカイブについて考える展覧会です。

会期:
2017年10月21日(土)~2017年11月05日(日)
時間:
9時~20時
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

昭和30−50年代にかけて、世田谷の人々の暮らしを記録した8ミリフィルム。

しかし、その殆どは家の押し入れで眠ったままになっています。


穴アーカイブは、そんな映像メディアに着目して、
2015年から8ミリフィルムのアーカイブに取り組んでいます。


本展では、これまでにデジタル化した約80点、計12時間以上の映像をすべてご紹介するとともに、
記録を残すこと/残せないことをとおして、私たちの暮らしとアーカイブについて考えます。




  

「下北沢・商店街」(昭和44年/モノクロ/1分)      「東京オリンピック」(1964[昭和39]年/カラー/4分30秒)

 

 

穴アーカイブ:an-archive

記録を残すという営みを、記録が残らないこと、
すなわち、記録の不在(穴)から捉え直す反(an)アーカイブ的アーカイブの試み。
昭和30〜50年代にかけて一般に市販された8ミリフィルムという映像メディアに着目し、
“市井の人々の記録”の価値を探求中。2015年から始動。

関連イベント

8ミリフィルム鑑賞会 vol.3

昭和10年代の鉄橋工事、昭和35年の臨海学校、同年に撮影された東京見物など、
本年度デジタル化した8ミリフィルムを初上映します。

また鑑賞会後は、東京オリンピックが開催された1964年ごろに撮影された映像、
戦前の8ミリフィルムなども、会場でご覧になれます。

 

と き:11月3日(金・祝) 14:00−15:30
ところ:ワークショップルームB(キャロットタワー4F)
入場無料/申込み不要/直接会場へ


*当日はデジタル映像を上映予定です。


*

主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
企画制作:remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会

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