12月8日(日) 15:00~16:30
保坂和志(小説家)×湯浅学(音楽評論家)
「失われる情景を見て聴き書く」
進行 : 松村正人 (雑誌『ele-king』編集長)
会場 : 生活工房・ワークショップルームB
参加費:1,000円 / 定員60名
(前日の講演も参加の方は、参加費が500円割引となります)
開発とともに失われるまちの暮らしや風景。
様々なまちの情景を記してきた小説家の保坂氏と、音楽の背景にある時代の音を聴き続けた音楽評論家の湯浅氏。
彼らがまちの暮らしや風景をこれからどのように言葉の中にとどめるのかを伺います。
【プロフィール】
ほさか・かずし 1956年山梨県生まれ。鎌倉に育つ。早稲田大学政経学部卒業。
1990年『プレーンソング』でデビュー。1993年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、1995年『この人の閾(いき)』(新潮文庫)で芥川賞、1997年『季節の記憶』(中公文庫)で谷崎潤一郎賞、平林たい子文学賞を受賞。
9月に最新作『未明の闘争』を刊行した。
ゆあさ・まなぶ 1957年神奈川県横浜生まれ。著述業・音楽評論家。
「幻の名盤解放同盟」所属。フォーク・ロック・バンド湯浅湾のリーダー。
著書に『音海』『人情山脈の逆襲』(いずれもブルースインターアクションズ)、『音山』(水声社)、『あなのかなたに』(扶桑社)、『音楽が降りてくる』『音楽を迎えにいく』(いずれも河出書房)などがある。
11月に『ボブ・ディラン――ロックの精霊』(岩波書店)が発売される。
◎申込方法
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