農園に集う地域づくりを考える
大阪市南部の港湾エリアに位置する北加賀屋には
遊休地を活用し、農園として再生させた「みんなのうえん」という取り組みがあります。
地域の人が集い、グループで農園を管理し、収穫物を使ってのイベントやワークショップを行い
新たなコミュニティやコミュニケーションの場を作り出しています。
また、アメリカ・サンフランシスコでは、若い人たちのユニークなアイデアにより
都市の農業が新たな展開を見せています。
近年、食や農への関心が高まる中で、身近な暮らしに農を取り入れ、自然に触れること。
そして、そこに集う人たちにより生まれる地域の新たなつながり。
農地を拓き、地域も拓く。
こうした「みんなのうえん」やサンフランシスコの都市農業を参考にしながら
都市と農、そして地域について考える講座です。
>>> チラシのダウンロードはこちらから → akichi_nougyou_chirashi (PDFデータ/約7MB)
かつては造船業で栄えた町、大阪市・北加賀屋。
産業衰退による工場の移転により、人口は減少し、町には遊休地が増え、
昔あった人々の活気や住民同士のつながりも希薄になりつつあります。
この地域の活性化に取り組む地元企業・千島土地株式会社が自社所有の遊休地を活用したプロジェクトとして
日本各地のコミュニティデザインに関わる「studio-L」、地域の課題解決に取り組む「NPO法人Co.to.hana」の
三者が一緒になって2011年にスタートしたのが、
北加賀屋で「農」を展開する「北加賀屋クリエイティブファーム(愛称:北加賀屋みんなのうえん)」です。
ゼロから開墾して畑づくりを行い、農の専門家や地域住民、企業、アーティストと連携して、新たな交流を生み出し、
北加賀屋のまちを元気にすることに挑戦しています。
参加費:
500円
定員:
60名(申込先着)
講師:
西川 亮 (NPO法人Co.to.hana)
石田エリ (『ecocolo』編集長)
申込:
以下申込フォームからお願いします。
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